ITIL サービスバリュー・チェーン
サービスの価値 (バリュー) を生み出す主な活動をまとめたもの 汎用モデルなので、様々なパターンを採用できる
需要に応えるための主要な活動の概要を示し、製品およびサービスの創造と管理を通じて価値の実現を促進するシステム
6 つのバリューチェーン活動
計画
目的 : 4 つの側面モデルと全ての製品・サービスに関するビジョン・現状・改善指示に関する理解を組織全体で確実に共有すること
改善
目的 : 全てのバリューチェーン活動とサービスマネジメントの 4 つの側面において、製品・サービス・プラクティスを継続的に改善すること
エンゲージ
目的 : 利害関係者のニーズ・透明性・継続的なエンゲージメントについて十分な理解を促し、全ての利害関係者と良好な関係を構築すること
設計および移行
目的 : 製品・サービスが品質・コスト・市場投入までの期間について、利害関係者からの期待に継続的にこたえられるようにすること
取得/構築
目的 : サービス・コンポーネントが合意された仕様を満たし、必要なときに必要な場所で利用できるようにすること
提供およびサポート
目的 : 利害関係者の期待に応じて、合意された仕様に従ってサービスの提供およびサポートを実施すること
規則
バリューチェーン外部の関係者とのやりとりは、すべてエンゲージを通じて行われる
新しいリソースは、すべて取得/構築を通じて行われる
あらゆるレベルの計画立案は、計画を通じて実行される
あらゆるレベルの改善は、改善を通じて開始され、管理される
関連
参考文献